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薬剤師の最適な転職時期とは?有利なタイミングと損しないための注意点

薬剤師の転職時期

転職なんて、いつしても一緒だと思っていませんか?

中途採用する時期は企業によってまちまちですが、実は転職にも良い求人に巡り合うための適切な時期というものが存在しています。

より自分に合った転職先を見つけるためには、転職するタイミングこそ大切なのです。

今回は転職のタイミングについてお話しします。

あや

転職にもタイミングってあるんですか?中途採用って言うくらいですから、いつでも良さそうに感じますけど。

モンブラン

いつでも求人はあるにはあるんですが、タイミングを間違えてしまうと希望通りの求人を探すのが難しくなってしまうんですよ。絶対数が少ないと、そもそもマッチできる求人がないということもありますから。

きよみ

なんとなくだけど、決算が終わった後とか、ボーナスが出た後に中途採用の人が入社するイメージがあるけど、それもタイミングの話?

モンブラン

さすがきよみさん。その通りです。決算前やボーナス後が求人を探す際のポイントなんですよ。今回は転職のタイミングについてお話ししましょう。
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薬剤師の求人数が最も増える時期とは?

薬剤師・転職のタイミング

求人数が増加する時期というのは、企業側の事情によっても異なりますが、調剤薬局の場合、事業年度の切替り前と夏冬のボーナス後になります。

つまり、多くの企業が求人を出す時期というのは、事業年度が切り替わる4月に向けての2〜3月、下半期が始まる10月にむけて8〜9月、そして、夏7月・冬12月のボーナス後です。

事業年度の切り替わりは、決算のための棚卸によって馴染み深いものですよね。

すべての会社が事業年度を4月で切り替えるわけではないのですが、多くの企業で4月から切り替えられているため、その1〜2ヶ月前に求人が集中します。

株式会社であれば下半期が始まる前に仮決算をすることになりますので、9月にも求人が増加しますね。

人を雇用することで必要経費に算入することができるため、決算に向けて行動する企業が増えるのです。

ボーナス後に求人が増加する理由はちょっと違いますが、確実に求人が増える時期と言えるでしょう。

なぜなら、ボーナスを受け取ってから退職する人が一定数いるためです。

どうせ退職するならボーナスを受け取ってからというのが人情というもの、そういった人の穴埋めのため、企業は求人を出さざるを得ないわけですね。

求人数が増えるということは、待遇も見比べることもできますし、より自分に合った求人に出会うことのできる確率が上昇しますが、同時にライバルも増えるということでもあるため、準備不足だとふるいにかけられてしまいます。

求人増加のタイミングを狙って転職していくのなら、しっかりとした事前準備が必須です。

逆に転職しづらい時期はあるの?

チェック

転職しやすい時期があるということは、逆に転職しづらい時期も当然存在しています。

事業年度が切り替わる4月と下半期が始まる10月は、既に新規採用者が職場に出始めているということです。応募者を決定した後となるため、求人数が少なくなります。

逆にこの時期にもガンガン求人募集している職場は、慢性的に人手不足の可能性が高いということになります。

求人が増加する時期に新規採用者を獲得できなかったということは、何かしらの問題があって残っていると考えた方がよいでしょう。

例えば残業時間が長いとか、離職率が高いとか待遇が悪いとか、様々な理由が考えられます。

こういった時期に転職を考えるのであれば、しっかりと職場のリサーチをして精査するか、条件面で妥協しなければいけなくなる可能性があります。

あや

転職にもタイミングが重要なんですね~。ただ闇雲に準備するだけじゃダメなんですね!

モンブラン

転職に向けて準備をすることはとても大切ですが、転職のタイミングは人それぞれです。せっかくの機会を逃しては意味がありません。求人が増えるタイミングはだいたい3か月周期でやってきますので、どこで転職活動を仕掛けるのか、しっかりと作戦を考えましょう。

きよみ

転職するにしても、給料がもらえない時期が続いちゃうと余裕がなくなっちゃうものね。

転職時期と転職理由次第で退職金とボーナスがもらえない?

退職金や賞与は労働基準法で義務付けられているものではなく、あくまでも会社側の規定に基づいて行使されます。

就業規則にある退職金や賞与の箇所に【役員会の決定による】などの記載があれば、仮に会社の業績が悪いと、退職金も賞与ももらえないことは大いにあり得ることなのです。

会社の業績以外にも、円満に退職できない場合や退職日をボーナスの支給直後にしてしまうと減らされる可能性は大いにあります。

また、退職金は勤務して「3年以上勤務した場合に支給」などの要件を設けている調剤薬局やドラッグストアは多いので、務めて2年11ヶ月で退職してしまうともちろん退職金をもらう事ができません。

損をしないためにも退職届けを提出するなら賞与をもらった後に、そして、退職金の金額に期待しすぎず多く貰えたらラッキーという感覚でいる方がよいでしょう。

モンブラン

退職金の金額相場や計算方法は下記記事で紹介してますので、合わせてチェックしてみて下さいね

薬剤師の退職金 薬剤師の退職金の平均額は?貰えない事もあるの?失業保険の申請方法も紹介

薬剤師の転職は期間に余裕を持った計画的な転職が肝心

薬剤師05

転職をするには、タイミングが重要であるということが伝わったかと思いますが、ただタイミングを計っているだけでは転職を成功させることは難しいでしょう。

転職には事前準備が必要になるため、しっかりと計画を練ってから望むことが求められます。

転職するにしても、今日まではこっちの会社、明日からはあっちの会社と、ひょいひょい移動できるわけではありません。

転職をするのが先か退職するのが先か、その時の状況にもよりますが、いずれにせよ計画的な転職が肝心です。

転職するまでには下記の流れになるのが一般的ですので、時間とお金に余裕を持った転職をしていきましょう。

転職するまでの流れ

STEP.1
転職エージェントに登録
STEP.2
面談
STEP.3
求人紹介
STEP.4
応募書類の作成、面接対策
STEP.5
面接
STEP.5
内定
STEP.5
入職

すべてにおいてギリギリで行動してしまうと、精神的に追い詰められてしまい、希望していたのとは異なる職場でも妥協しなければいけない状況に陥ってしまうかもしれません。

かかりつけ薬剤師の引き継ぎもできないまま退職をしてしまうと、ご自身の悪い風評が拡がってしまうかもしれません。

転職活動の期間を2〜3ヶ月は余裕を持って確保しておくと良いでしょう。

まとめ:転職は事前準備とタイミングが命!

転職するには求人が多く出る時期を狙って行動するのが大切ですが、当然ライバルも同じことを考えています。

転職のタイミングがずれてしまうと求人の絶対数が少なくなってしまい、待遇に問題があるものが多くなってしまう傾向にありますので、是非とも今回紹介した時期を逃さずに行動に移しましょう。

ベストなタイミングで転職活動を開始したとしても、待遇の良い求人には応募者が集中することも考えられますので、ライバルに差をつけるためにしっかりと事前準備を行い、希望通りの転職を実現させてください。

時期に左右されずに好条件の求人を探すなら転職エージェントを活用しよう

転職をするなら豊富な求人数から選んだ方が希望通りの条件で転職できる可能性が高まります。

ただし、求人が多く転職に有利な時期と、ご自身が転職を決意したタイミングが同じであつ事の方が珍しいでしょう。

そんな時は、転職エージェントを活用する事でデメリットをカバーする事ができます。

特にマイナビ薬剤師は、求人数が圧倒的に豊富で求人の質にも定評があるので、安心して利用できる転職エージェントです。

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ただし、条件の良い求人(非公開求人)は応募者が殺到するため、募集してから数日以内に締切してしまうケースも少なくありません。

たとえ今すぐに転職するつもりがなくても、普段から転職サイトはマメにチェックし、条件の良い求人が出たらすぐに対応できるようにしておく事が転職を成功させるコツです。

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