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薬剤師の面接で質問される代表例と回答12例!必須の面接対策とは?

薬剤師面接の回答例

筆記や小論文などの採用試験がないことの多い調剤薬局では、面接の良し悪しで採用の可否が決まります。

病院だとしても、面接は応募者の内面を推し量る為に重要視されているので、ないがしろにはできません。

面接時に聞かれる質問項目はどの調剤薬局や病院でも大きな違いはないので、代表的な質問の回答をしっかり準備すれば、自信を持って面接に臨むことができ、落ち着いて対応できます。

今回は代表的な質問例を紹介し、その回答についても良い回答例と悪い回答例をそれぞれ紹介しますので一緒に確認していきましょう。

あや

うちの薬局で就職希望者の面接が行われていたんですけど、私の時には頭が真っ白になっちゃって、何を話したのか覚えてないくらいです。

きよみ

わかるわ~。答えにくいこともバンバン質問してくるし、マナーまで気にしていたら、ホント混乱しちゃうわよね。

モンブラン

お二人とも、それは明らかな練習不足が原因ですよ。面接に慣れている人はいませんが、だからといって不慣れな対応で良いというわけではありません。

あや

練習不足って言われても、どうすればいいのかわかりませんもん。質問されることだってわかりませんし、どうしようもないじゃないですか。

モンブラン

面接で出される質問には、パターンが存在しているんです。完璧に予測することはできませんが、ある程度の傾向として質問を想定することはできます。それを基にして答えをあらかじめ用意し、口に出して何度も練習しておけばいいんですよ。

きよみ

その質問のパターンっていうの、どういうのがあるのか教えてくれない?

モンブラン

それでは、今回は面接でされる質問の代表例と、それに対する回答の仕方をお話ししましょう。面接を成功させるためのポイントも併せて紹介しますね。
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面接で失敗する原因は準備不足と練習不足

薬剤師面接の準備不足と練習不足

面接になると緊張で頭が真っ白になって言葉が出てこないというのは、よく聞く失敗例です。

その結果、無理に自分を飾ろうとしてしまったり効果的にアピールできなかったり、面接で失敗したという話は山ほどありますが、この頭が真っ白になるという状況は、実は単なる準備不足が原因な場合がほとんど。

面接の準備といえば、投げかけられる質問を予測し、それに対して自分の中での回答を用意していくことと、その回答をすぐに暗唱できるまで練習することがあげられます。

その回答がうろ覚えであったり、練習不足だったりしたときに、言葉に詰まってしまう状況に陥るのです。

しっかりと事前準備と練習に時間を用意して、本番で慌てないための対策を立てていきましょう。

薬剤師の面接で聞かれる代表的な質問と回答9例

薬剤師面接の質問と回答例

代表的な質問

  1. 自己紹介をお願いします。
  2. 当薬局を選んだ理由は何ですか?
  3. なぜ転職しようと思ったんですか?(前職場の退職理由は何ですか?)
  4. 当薬局ではどのようなことをやりたいですか?(キャリアプランはありますか?)
  5. あなたの長所と短所はなんですか?
  6. 調剤業務をする上で一番大切にしていることは何ですか?
  7. かかりつけ薬剤師制度に対してどのような考えをお持ちですか?また、かかりつけ対応は可能ですか?
  8. 最後に自己PRをお願いします。
  9. 当薬局に対して何か質問はありますか?

主に面接で聞かれることは、応募書類でも触れている内容と似通っているものとなります。

だからといって、応募書類に書いたことをそのまま言えばよいと言うものではありません。

応募書類の内容を踏まえて、それに相反しないプラスアルファを備えた回答を用意しておきましょう。

質問1:自己紹介をお願いします。

自己紹介は、自分の名前と経歴を伝えるべき項目です。

初めに面接の実施について感謝を述べておけば、好印象を得やすいでしょう。

できることなら、自分のスキルや強みについても簡単に触れられることができればなお良いですが、あくまでも自己紹介ですので過剰なアピールは逆効果となります。

自己PRと混同しないように注意してください。

悪い回答例

○○と申します。
 
株式会社◇◇に勤務しており、さらなるキャリアアップを目指して転職を考えました。
 
よろしくお願いします。

良い回答例

本日は貴重なお時間を割いていただきありがとうございます。
○○と申します。
 
△△大学薬学部を卒業し、現在勤務している◇◇株式会社に新卒入社いたしました。
 
調剤業務に○年従事しており、○年目からは管理薬剤師として勤務しています。
 
スタッフ同士の関係が円滑になるような管理を目標に、コミュニケーションを重視した対応は会社からも評価していただいています。
 
どうぞよろしくお願いします。

詳しくは、薬剤師の面接序盤で聞かれる自己紹介!30秒でまとめる簡潔な具体例で紹介しています。

質問2:当薬局を選んだ理由は何ですか?

同業他社が数多くある中、その企業でなければいけない理由を話していきます。

待遇や給料などの話は、不快な印象を与える危険性があるため避けてください。(待遇や給料は転職エージェント経由で確認しましょう)

実現したい自分の理想の姿について話し、それが実現できるのが応募先企業であると結んでいきます。

また、それによって相手に提供できる利益があることも合わせて伝えていきましょう。

悪い回答例

・自宅から近かったので、通勤しやすいからです。
 
・有給消化率が高くて残業もなく、福利厚生などの待遇が充実していたからです。

良い回答例

こちらの薬局では通常の調剤業務に加え、介護用品の販売や居宅療養にも積極的に取り組んでいらっしゃると聞きました。
 
今後の日本は超高齢化社会となっていき、今以上に介護事業が重要なポジションを占めるようになると予見されます。
 
そんな時代の中では、既存の調剤薬局のように処方箋をもって来局する患者様の対応をするだけではなく、率先して外部の施設と関係を持ちながら、地域包括医療に貢献して行く必要があると考えています。
 
私が御社を希望したのは、私が理想とする調剤薬局の姿をすでに実現し、さらに発展を目指していらっしゃる御社に貢献し、私自身も成長しながら業務に尽力したいと考えたからです。

質問3:なぜ転職しようと思ったんですか?(前職場の退職理由は何ですか?)

前職から転職した理由について答えていきますが、できる限り転職理由はポジティブなものを伝えていきましょう。

本当はネガティブな理由が一番だとしても、それを正直に答えてはいけません。やる気や情熱があっての行動であることを伝えるのがポイントです。

たとえ前職のことだとしても、会社に対する不平不満を話すような人は、新しい職場でも同じように不平不満を訴えると考えられてしまうからです。

悪い回答例

・前職は給料が低く、自分の評価が不当に低く抑えられているように感じました。
 
・前職の職場では活発に新規店舗の開拓を目指しているのですが、それが既存の店舗をないがしろにすることとなっており、職員の負担が大きくなっていました。
 
・会社の運営の仕方がおかしいと感じたため、職員を大切にしている御社への就職を希望しました。

良い回答例

私は今後の調剤薬局は、居宅介護を促進するための拠点となるべきだと考えています。
 
医療者の中でも薬剤師は患者様との距離が近く、細かな変化に気づきやすい存在だと思うからです。
 
前職の調剤薬局では、大規模病院の門前薬局での勤務であり、会社の方針として居宅療養に関する取り組みを行う予定がありませんでした。
 
私の目指している薬剤師像と会社側が求めている薬剤師像にすれ違いを感じて悩んでいたところ、居宅介護専門薬局も展開している御社の求人情報を拝見いたしました。
 
こちらの会社であれば自分の力を十分に発揮し、理想とする薬剤師像を実践できると考え、転職を希望いたしました。

質問4:当薬局ではどのようなことをやりたいですか?(キャリアプランはありますか?)

あいまいな表現を避け、過剰に自信のある表現や過剰に謙遜することはしないでください。

あくまでも自然体で、具体的な将来像を伝えていくことがポイントになります。

現在は社内のキャリアステップまで公開されていることが多いので、それを基に構成しても良いでしょう。

自分のキャリアアップによって、会社にも貢献できることをアピールできれば、なお良い内容となります。

勉強をしたいというのは、面接で用いる理由としては印象が悪いものとなるため、注意してください。もう学生ではなく社会人なのですから、その点に関して勘違いしないように!

悪い回答例

・まだまだ勉強不足なので、御社で勉強してスキルアップさせていただきたいです。
 
・この会社をステップとして、どんどん大きな仕事に挑戦してみたいです。

良い回答例

私自身、在宅医療を促進するための勉強を自分なりに行っていましたが、対応できる患者数に限りがあり、さらに経験を積む必要があると考えています。
 
薬剤師という資格だけでは関わることができる介護の業務にも限界があるため、より深く患者様の状況に関わることができるケアマネージャーの資格も取得していきたいと考えています。
 
そうすることで、調剤薬局で一連の流れを完結させることが可能になり、患者様にとっての利益になるとともに、薬局としても更なる患者数の確保に貢献できるのではないでしょうか。

質問5:あなたの長所と短所はなんですか?

長所と短所は1つに絞り、具体例も交えて深く伝えましょう。

あれもこれもと、複数伝える必要はありません。

長所には、長所になり得るまでのエピソードを付け加え、どのような業務に役に立つのかを伝えるのがポイントです。

また、短所について話すときには、短所を補うために努力や改善をしている説明を付け加えると良い回答になります。

ただし、短所に設定するものにも注意は必要です。

例えば「コミュニケーションが苦手」や「過去に患者と言い合いになった事がある」など、業務に支障をきたす致命的な短所は絶対にNGです。

どうしても思いつかないとしても、「ありません」と答えてはいけません。

そういった場合、周りの同僚に聞いてみる事も一つの方法です。エピソードがそのまま具体例として伝えられる内容になります。

悪い回答例

・私の長所は「人から好かれやすいところ」で、誰からも話しやすいと言ってもらえます。
 
・短所は特にありません。

良い回答例

私の長所は「ヒアリング能力」です。
 
普段はあまり会話をしていただけない患者様であっても、質問方法などを工夫することで会話を引き出し、様々な情報をヒアリングすることができます。
 
それによって、すべてのスタッフも同様に会話ができるようになり、相談しやすい薬局だと認識してもらえるようになりました。
 
短所は「要領が悪い」ことが挙げられます。
 
何事も率直に努力するタイプですので、効率などを考慮するのを苦手にしています。
 
ですので、定期的に自分の業務などをかえりみて、何か改善できる点はないかを見直すようにしています。

質問6:調剤業務をする上で一番大切にしていることは何ですか?

普段の仕事中には意識していないと思いますが、普段の業務をかえりみて、自分自身で大切だと思うことをまとめておきましょう。

調剤業務において大切なことは、誰が考えてもありきたりな内容になってしまうことは仕方がありません。

その際には、具体的なエピソードを交えてオリジナリティを出していきましょう。

調剤業務とは、「調剤」「鑑査」「投薬」「薬歴記載」を含むことですので、調剤業務と言われて「調剤」のことだけを答えるのは、かなり具体的なエピソードが無ければ厳しいかもしれません。

悪い回答例

間違いなく調剤する「正確性」です。
 
薬剤師はまず、間違いなく薬を渡せることが最低限の条件だと思います。
 
どれだけ患者様が来局しても、処方箋通りにしっかりと調剤することを、最も大切にしています。

良い回答例

調剤業務では、その処方箋が薬学的に問題ないものであるのかをしっかりチェックすることを大切にしています。
 
薬剤師に求められているとして、医療ミスを防ぐ最後の砦としての役割があります。
 
もし医療ミスに我々薬剤師が気づかなければ、患者様の命に関わる問題に発展してしまうことになるかもしれません。
 
以前、実際にワーファリン錠を使用している患者様に対して、併用禁忌であるコルベット錠の処方が出されました。
 
疑義照会の結果、患者様は病院で併用薬について伝えておらず、処方を確認したことを医師から感謝されたことがありました。
 
薬剤師としての職務を果たせたと誇りに感じたのと同時に、今後も質の高い医療を提供していくように改めて決意できた点で、調剤業務の中ではもっとも大切なことだと考えています。

質問7:かかりつけ薬剤師制度に対してどのような考えをお持ちですか?また、かかりつけ対応は可能ですか?

かかりつけ薬剤師制度が始まって、この調剤報酬を算定できるかどうかは、薬局の収入を左右する重要なポイントとなっています。

ですが、その算定要件は薬剤師にも負担が掛かってくるため、かかりつけ薬剤師の対応を嫌がる薬剤師も多く存在します。

かかりつけ薬剤師に対してどのような考え方を持っているかは、雇用する上でトラブルを未然に防ぐ効果があるため、聞かれることが増えている質問なのです。

採用担当者としては、かかりつけ薬剤師を率先して行ってくれる人材の方が望ましく思うのは言うまでもありません。

ただし、会社の方針でかかりつけ薬剤師を推奨しているのか、それとも今のところ予定はないのかによって、好印象を与える回答は変わってきます。

就職後のトラブルを避けるためにも、自分の考えを正直に伝えていきましょう。その時には、お互いの妥協点を設けられるようにしておくことも忘れずに!

悪い回答例

私はかかりつけ薬剤師制度は批判的な立場です。
 
現場での労力は増えるのみで、患者のメリットにつながっているとは思えません。
 
時間外の対応など、明らかに現実的ではない算定要件だと思いますし、自分は絶対にできません。

良い回答例

かかりつけ薬剤師制度は、薬剤師の職能を発揮することができる、素晴らしい制度だと感じています。
 
同時に、普段の業務に加えてかかりつけ薬剤師としての業務を行うのは、難しいとも感じています。
 
ですので、かかりつけ薬剤師として一人一人の患者様に十分な対応ができる人数を定め、信頼されるかかりつけ薬剤師として業務を遂行できるように対応させていただければ幸いです。

質問8:最後に自己PRをお願いします。

自己PRは職務経歴書にも記載していますが、面接でも改めて質問されることがあります。

職務経歴書に記載している内容をそのまま話しても悪くはないのですが、自己PRは採用を決める最後の一押しとなる可能性を秘めているものです。

せっかくのチャンスですので、職務経歴書そのままではなく、できれば自己PRにプラスアルファを出していきましょう。

その際には、具体的なエピソードを交え、どんな経験から何を学び、現在はどんなスキルとなっているのかを記載していきましょう。

悪い回答例

やる気と根気には自信があります。
 
是非とも御社で実力を発揮し、業務に貢献したいと思っています。
 
よろしくお願いします。

良い回答例

私は以前の職場で、処方されているはずの薬が薬袋に入っていないとクレームを受けたことがあります。
 
その患者様への調剤は記憶にしっかり残っており、間違えているはずはないと思いましたが、自分のミスが100%ないとは言い切れません。
 
患者様の訴えをしっかりと傾聴し、真摯に対応させていただきました。
 
結果として患者様の勘違いであり、自宅で薬は見つかったのですが、勘違いに対する謝罪と共に私の対応を大変褒めていただき、かかりつけ薬剤師として指名していただくことができました。
 
この経験から、患者様への対応を充実化させる大切さを学び、数多くの患者様からかかりつけ薬剤師の指名を得ることができています。
 
御社においてもこの対応力を発揮し、業務に貢献していきたいと考えています。
 
どうぞよろしくお願いします。

質問9:当薬局に対して何か質問はありますか?

この質問は逆質問と呼ばれるタイプの質問であり、面接の中でも自分の印象を良くも悪くも変えてしまう重要な質問です。

この項目はかなり重要なポイントですので、「薬剤師の面接で必ず聞かれる逆質問!チャンスを掴む良い例と悪い例」で詳しく解説しています。

自身の状況次第で聞かれる質問と回答3例

状況次第で聞かれる質問

  • 休職期間がありますが大丈夫ですか?
  • なぜ職場復帰しようと思ったんですか?
  • 薬局勤務と在宅医療どちらを選択されますか?

休職期間があるなど、何かしら他の求職者と違う点がある時には、そのことについて質問を受けることになるでしょう。

その場合、採用担当者が納得できる理由を伝えていくことが大切です。

ネガティブな印象を与える可能性がある場合には、その改善ができていることを話すのも効果的になります。

やる気と熱意についてアピールができれば、特に問題となるものではありません。

質問10:休職期間がありますが大丈夫ですか?

この質問は、休職期間がある場合に問われることが多いものです。

様々な意味を含んだ質問であり、休職期間にはどんな理由があったのか、今後も休職する可能性はあるのか、復帰であればブランクは業務に影響するのか、採用前に不安要素を排除するための質問です。

この質問にも、正直に答えていきましょう。

休職期間の理由から説明していき、すでに問題は解消しているのなら、その旨を伝えていきます。

まだ何らかの問題があるのであれば、その問題についてしっかりと伝えましょう。

悪い回答例

・大丈夫です。
 
・問題ありません。

良い回答例

休職期間は、両親の介護のために活用していました。
 
その当時は施設の補助が得られておらず、家族で交代して介護を行っていたのですが、現在は無事に介護施設のサポートを受けることができるようになり、勤務することに問題はなくなっています。

質問11:なぜ職場復帰しようと思ったんですか?

離職期間が長い場合に聞かれることが多くあります。

職場復帰をするにあたって、また退職することを前提にしたものではないのか、ブランクがあっても業務に支障はないのか、採用前に不安要素を排除する目的の質問となっています。

職場復帰を考えた理由を具体的に説明し、離職期間の長さについても説明しておくことで、採用担当者の不安を払拭してあげましょう。

基本的に仕事に対する熱意をアピールすることが大切で、金銭的な問題を第一にすることは印象が悪くなるので避けてください。

悪い回答例

・貯金が少なくなったので、そろそろ働こうと思いました。

良い回答例

薬剤師という仕事は大変気に入っているのですが、前職は育児のためにやむなく退職いたしました。
 
子供が小学校に入学するまでは子供の成長を見守りたいと考え、現在は無事に小学校に入学することができました。
 
育児もひと段落下したこともあり、自分も好きな仕事をまた始めようと思い、職場復帰を考えました。
 
もちろんブランクはあるのでご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、一日でも早く戦力となれるように努力いたします。
 
医療情報には離職期間中にも目を通していましたので、現場の実情とのすり合わせを行っていきたいと思っています。

質問12:薬局勤務と在宅専門どちらを選択されますか?

在宅業務に力を入れている調剤薬局では、在宅を専門にしている薬剤師を置いている場合があります。

薬局自体を在宅専門にしている場合もあります。

そういった会社では、入社前に応募者の意向を把握するために質問される場合があります。

自分の考えを素直に伝えていきましょう。

どちらの業務が良いか伝え、その選択した理由まで合わせて話すのがベター。どちらでもよいと言うのは、自主性がないと判断されてしまうので避けてください。

悪い回答例

・私はどちらでも構いません。
 
・御社の意向に従います。

良い回答例

私は在宅専門を選択します。
 
今後の日本は高齢社会が進行し、どんどん在宅業務の重要性が高くなっていくと予見されます。
 
在宅専門として働くことは、時代の求めに対応することにつながると思うからです。

マイナビ薬剤師で面接対策の相談をする

面接はコミュニケーション!会話を意識する

薬剤師面接の会話

採用担当者は履歴書と職務経歴書に書いた内容は把握していますから、その情報に合わせて応募者の人柄や雰囲気を判断するために面接を活用しています。

面接は採用担当者と応募者の初めてのコミュニケーションの場です。

面接だからといって特別なことをしているのではなく、会話をしているのだという意識で臨みましょう。

質問に対する回答は、応募書類の内容に即して、一貫した内容を話せるようにしておくのが基本となります。

だからといって、全く同じ内容を答えるだけでは不十分ですので、応募書類に記載した内容にプラスアルファできるようにしておきましょう。

また、長ったらしくダラダラと説明するのは、話をまとめられない人という印象を与えてしまうため、簡潔に話すことも併せて意識するのも大切です。

応募書類の内容と回答に矛盾がないようにする

ポイント

面接において重要なのは、応募書類の内容に対して矛盾しない、一貫した内容を話すことです。

応募書類には一つの店舗で腰を据えて働き、地域医療に貢献したいと記載しているのに、面接の自己PRでは対応力があってどんな店舗でもスムーズに勤務することができると話していては、対応力があってどんな店舗でも働ける人材が、一店舗に腰を据えて働きたいと言っていることになります。

自分の「強み」を全く活かせない働き方を希望しているということですので、会社としては採用してもメリットを感じにくいようになります。

対応力や柔軟性を強みにしているのなら、複数の店舗で経験を積みたいと言うように面接で伝えれば、応募書類と面接の回答に矛盾が生じず、応募者の強みと会社側のメリットが合致する内容になっているのです。

同じ内容だとしても、伝え方によっては勘違いされてしまうこともあるため、自分一人だけで確認するのではなく、第三者の目を交えてチェックするようにしていきましょう。

まとめ:面接対策は質問の想定と回答の用意!事前に練習も忘れずに!

面接で大切なことは、質問を予測して事前に回答を用意しておくことです。

さらに、その用意した回答をしっかりと覚えるまで練習することも、事前準備に含まれます。

今回紹介した質問は、どこの会社でも聞かれる可能性が高いものとなっており、他の質問が出たとしても、この質問が基準になっている場合がほとんどです。

しっかりと用意・練習して、面接対策を行っていきましょう。

失敗しないためにも転職エージェントで面接対策と面接同行を活用しよう

面接に向けて回答を用意したとしても、それが応募した企業の求めている人材と合致しているかは、判断が難しいところです。

また、自分一人で作成した回答を練習していても、本番との違いで混乱することも考えられます。

そういった事態を回避するためにも、転職エージェントを活用することをオススメします。

転職エージェントの中には、面接のための回答の添削はもちろん、面接対策のための模擬練習を行ってくれたり、面接まで同行してくれたりする会社も存在します。

特にマイナビ薬剤師は、対面での面談に力を入れ手厚いフォローに定評があるので、「面接に不安」「面接に苦手意識がある」方に履歴書の添削から面接対策まで親身になってサポートしてくれます。もちろん面接に同行もしてくれます。

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