書類選考は悠々と通過できるのに、なぜか面接で落ちてしまう。それも、何度も。
そんな薬剤師は意外と多くいるものです。
自分では何も問題はないと思っていても、実は自分では気づかない問題点が、面接担当者に見抜かれているのかもしれません。
今回は、面接担当者が採用・不採用を決めるポイントをもとに、面接で落ちてしまう原因と対応方法を紹介します。
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採用担当者が薬剤師の面接でチェックするポイントとは?
面接で質問されるような内容は、職務経歴書や履歴書を見れば確認できることですよね。
なぜ改めて質問されるのか、おかしいと思ったことはありませんか?
実は採用担当者が面接でチェックしているのは、質問に対する回答内容だけではありません。その話し方や雰囲気、身だしなみなどを総合的に確認し、応募者の人柄を判断しているのです。
ここで、採用担当者がどんなところに注目し、どんな判断をしているのかをチェックしておきましょう。
採用担当者がチェックしているポイント
- 挨拶の仕方
- 表情や雰囲気
- 話し方やトーン
- 態度や仕草
- 見た目や身だしなみ
- 受け答えのスムーズさ
- 質問に対する内容
新卒採用の場合は、複数人を同時期に面接するため、多くの募集者をふるいにかける「落とす」面接です。
対して中途採用では、採用担当者も基本的に採用する心構えで対応しています。
書類選考を突破した時点で、よほどの問題がないことには採用されると考えてよいでしょう。
中途採用者の面接をする場合、秀でた経験やスキルだけではなく、その経験やスキルも踏まえた総合力で採用を決定します。
表情や話し方など、その人の隠しきれない本質が現れる部分をチェックするのです。
不採用の理由は曖昧なことも多い!
不採用の理由は曖昧なことも多いので、どんな人でも落ちるときは落ちてしまいます。
質問内容に限らず、表情や態度に違和感を感じた採用担当者が、最後の最後で不採用に転じる場合もあるのです。
また、求人を募集している調剤薬局によって温度差が違います。
じっくりと時間をかけて良い人材を探したいのか、とりあえず人材を補給して急場をしのぎたいのか、その募集方針によっても採用・不採用の判断は変わってしまうことになるでしょう。
- 人手不足で今すぐ薬剤師を雇いたい
- もしイイ人材がいれば雇いたい
このように、不採用になるのは運が悪かったと言えることが多く、応募先企業の状況によっても難易度が変動するものとなっています。
ただし、連続して3回以上面接で落ちるようであれば、ご自身に原因がある可能性が高いと考えてよいでしょう。
複数の会社から不採用となっている場合、誰が見ても問題だと感じられる部分があることになります。
自分自身を顧みて、面接での態度などをチェックしていきましょう。
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薬剤師の面接で頻繁に不採用が続くなら15項目をチェック
チェック項目
- 時間より随分と早く受付に行く
- 遅刻をする
- 挨拶ができていない
- ボソボソと声が小さい
- 香水が強すぎる
- 服装がルーズで清潔感がない
- 手入れされていない汚い靴
- 緊張しすぎなのか挙動不審
- 貧乏ゆすりや髪を触る
- 友達と話すような馴れ馴れしい言葉遣い
- 質問に対する答えが見当違い
- 質問の答えが短すぎて話が広がらない
- 話を遮るように自分の話を始める
- 自己PRや志望動機、キャリアプランなど明らかな準備不足
- 志望意欲を感じない
- 過剰なプライド
- 上から目線
不採用が連続する場合、採用担当者が何かしらの問題を感じていることになります。
面接でチェックされる部分を自分自身に当てはめ、一つ一つチェックしていきましょう。
まずは身だしなみです。
医療機関という性質上、不衛生に感じられる場合には採用見送りの可能性が高くなります。
香水の臭いや整髪料など、医療機関にふさわしくないものを使っていないでしょうか?
きちんと細かな部分まで気を配って、清潔に保ってているでしょうか?
次に、態度や雰囲気のチェックです。
採用担当者が求めているのは、真面目で元気が良く、社会人マナーを理解している薬剤師です。
聞き取れない声で話したり、常識のない行動をしていては、不採用となってしまうでしょう。
質問に対する回答についても、しっかりと事前準備をしていく必要があります。
薬剤師資格があるから大丈夫だろうと、高飛車な態度を取ったり、なんの準備もなしに面接に赴いたりしては、その気持ちを見透かされて不採用となります。
病院への転職は注意が必要!公的病院の年齢制限は暗黙の了解
病院への転職では、年齢の壁が存在していることは周知の事実だと思います。
公務員薬剤師となる県立や市立病院などの薬剤師では、年齢制限を設けられて受験資格すら得られない場合もあります。
募集要項に記載がなくとも、基本的には40歳までが病院転職のリミットだと言えるでしょう。
ただし、病院の採用担当者は、病院内に早く馴染むことができる人材を優先的に採用する傾向にある為、年齢は低い方が採用の確率は高まります。
実際の状況を見てみると、おおよそ20代でなければ病院転職は困難であるように思われます。
そのため、自身の年齢が30代を超えているとすれば、暗黙の了解となっている年齢の壁に阻まれている可能性もあるのです。
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転職エージェントの面接対策や面接同行で改善点を知る
自分で自分自身の問題を把握できれば良いのですが、普通は自分の問題点を客観的に見ることは困難です。
基本的に人間は誰であっても、自分自身の間違いを認めることができません。
特に、何度も否定された行動であれば、なおさら頑なな態度を取ってしまうものです。
そこで、第三者の目を通して自分の行動を確認してもらい、改善点を知るようにしてはいかがでしょうか。
転職エージェントの目を通して面接対策を行うことで、自分自身の問題点を把握することができ、気づけなかった改善方法を知ることができるようになるのです。
さらに、面接本番への同行によって、緊張状態で咄嗟に悪い癖が出そうになっても、的確なサポートを受けることができます。
何度も面接で落ちてしまうのであれば、自己流の対応だけではなく、是非ともプロのサポートを活用しましょう。
まとめ:何度も面接で落ちるのは、自分のどこかに問題があるのかも。客観的な目で自分をチェック!
中途採用で面接まで到達できたのなら、基本的には採用される方針で応募先の会社が動いていることを意味しています。
ただし、結果はその時の印象などのあいまいな基準で決まることもあるため、必ずしも採用とはなりません。
とはいえ、何度も不採用が続くのなら、自分自身に問題がある可能性は非常に高いものです。
採用担当者がチェックしているポイントを自分自身に当てはめて確認し、自分に問題点はないのかを改めて洗い出していきましょう。
どうしても原因が分からないのであれば、転職エージェントを活用して状況の打開を図るのも良い手段です。
客観的な目を活用すれば、より早く自分の問題にたどり着くことができるでしょう。
採用を勝ち取れるように様々な手段を用い、是非とも自分の希望通りの会社への転職を成功させてください。
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マイナビ薬剤師は、対面での面談に力を入れ手厚いフォローに定評があるので、「なぜか面接で落ちてしまう」「面接に落ちる理由がわからない」方に面接対策や面接同行を通して親身にサポートしてくれます。
サポートを受けたとしても決して転職しなければいけない訳ではありませんので、少しでも有利に転職を進めるためにもまずはサポート受けて面接の不安を解消しましょう。
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